音声入力の例

胸部正面像(PA)および側面像で、右上葉に6 mmのスピキュラを伴う結節が認められます。

説明用のサンプル文章です。実際の音声入力は、選択中のテキスト欄に表示されます。

放射線科のAI音声入力
速さを追求した設計

ツールの使いにくさに悩む必要はありません。BlabbyAIは複雑な放射線科用語を理解し、ご希望どおりの書式に整えます。

無料で始められます

BI-RADSに対応

所見と、ご自身で選択したBI-RADS評価を音声入力します。カスタムモードでレポートの書式を整えた後、評価と推奨事項がご自身の臨床判断と一致していることを確認してください。

カスタム指示

書式のルールをご自身で設定できます。特定の略語の展開や計測値の表記など、BlabbyAIは指示どおりに正確に仕上げます。

電子カルテに対応

BlabbyAIはEpic、Cerner、一般的なPACSやレポート作成ソフトを含む、あらゆるWindowsアプリで動作します。

音声認識

考える速さで音声入力。

BlabbyAIは話し終えた後に録音を文字起こしし、選択中のテキスト欄に結果を挿入します。いつもの業務の中で、レポートやその他の文書作成に利用できます。

  • 話し終えた後に文字起こし
  • Epic、Cernerなど、あらゆる電子カルテで利用可能
  • 長時間の音声学習は不要
使い方

話した内容を、整った読影レポートに

従来の音声入力では、後から編集する必要がありました。BlabbyAIは独自のルールに従い、最初からすべてを正確な書式に整えます。

ステップ1

話す内容

普段どおりに話します。

「胆嚢は十分に拡張しており、後方音響陰影を伴う12 mmの高エコー像が認められ、胆石症に合致します。胆嚢壁の肥厚や胆嚢周囲液体貯留は認められません。」

ステップ2

文字起こしの誤り

優れたAIでも、複雑な専門用語を誤認識することがあります。BlabbyAIはカスタム指示を使ってこうした誤りを検出し、最終レポートで自動修正します。

胆嚢は十分に拡張しており、 十二ミリメトルの 高えこー 像があり、後方音響陰影を伴います。胆石症に合致する所見です。 たんのうう 壁の肥厚や胆嚢周囲液体貯留は認められません。

ステップ3

設定する指示

レポートをどのような書式にしたいか、平易な英語でAIに伝えるだけです。

「私は放射線科医です。放射線科用語を使い、表記と句読点を修正してください。音声入力された解剖学用語、左右の表記、計測値、検査モダリティ名を保持してください。臨床所見を推測したり、変更したりしないでください。計測値の数字と単位はハイフンでつないでください(例:6-mm)。書式を整えたテキストだけを出力してください。」

ステップ4

BlabbyAIの出力結果

ご自身の設定に合わせて、自動修正と正確な書式設定を行います。

胆嚢は十分に拡張しており、 12-mmの 高エコー 像があり、後方音響陰影を伴います。胆石症に合致する所見です。 胆嚢 壁の肥厚や胆嚢周囲液体貯留は認められません。

いつもの業務を、ご自身のルールで。

ソフトに合わせて働き方を変える必要はありません。BlabbyAIがあなたに合わせます。CTレポート、MRIの要約、患者の所見など、用途別にカスタムの「モード」を作り、AIの出力形式を細かく指定できます。

  • 独自のルールを設定

    臨床所見を保持したまま、音声入力した略語や計測値をどのような形式に整えるか、AIに指示してください。

  • モードをすぐに切り替え

    簡単なキーボードショートカットで、「胸部CTモード」「MRIモード」「診断モード」を切り替えられます。

  • 平易な英語でAIに指示

    「音声入力した評価を保持し、『所見』と『診断』の見出しを付けてください」のように、希望する書式を伝えるだけです。コードを書く必要はありません。

BlabbyAIのモード作成画面

放射線科の音声入力ソフトを選ぶポイント

2026年8月更新

画像操作を中断せずに入力

読影の中断は時間と集中力を奪います。放射線科医の業務を調べたVALUE研究では、1時間に約6回の中断が確認されました。ボタン操作で始める音声入力なら、Windowsの読影端末で使っているレポート作成ツールの入力欄に直接文字を入れられます。読影中にAlt+Tabで画面を切り替えたり、比較していた画像を見失ったりする必要はありません。確認すべき点は簡単です。そのツールのウィンドウを最前面に出す必要があるかどうかです。必要であれば、使うたびに読影のリズムが途切れます。

使い始めから医療用語に対応

AIエンジンは、気胸、脊椎すべり症、リンパ節腫大などの用語を、従来必要だった単語ごとの学習なしで処理できます。現在のTransformerモデルと、過去の精度研究で評価された音声認識エンジンとの、実務上最も大きな違いです。それでも、汎用モデルでは推測できない言葉には用語登録が役立ちます。身近な外科医の名前、機器やインプラントのブランド名、診療科独自の略語、いつも誤認識される紹介元の医療機関名などです。一度登録すれば、同じ修正を繰り返さずに済みます。

入力と同時に書式を整える

カスタムモードは、話し終えた後に句読点を補い、所見を構造化します。診断欄に入るのは、手直しが必要な小文字の羅列ではなく、レポートに使える文章です。実際に時間を節約できるのは、主にこの部分です。単なる文字起こしでは、書式設定、大文字の調整、段落分け、言葉で表した数の数字への置き換えが残ります。その後処理に、節約できたと思った時間の一部が使われてしまいます。毎回同じルールで整えてくれるモードは、文字起こし単体の精度が少し上がること以上に価値があります。

対応範囲を正しく把握する

候補を絞る前に、対応範囲を明確にしておくことが大切です。組織向けの製品群は、PACSやRISのテンプレートと連携する構造化レポートを中心に設計され、医療機関向けに個別見積もりで販売されます。一方、BlabbyAIは月額8.49 USDで、テキスト欄がある場所に入力します。レポート、紹介状、教育用症例集など、1日の文書作成を、使用するWindows端末で幅広くカバーします。所属先のライセンスを持たない放射線科医には文書作成全般を、ライセンスを持つ方にはその対象外の作業を支えるツールです。

まず押さえたいこと

読影レポートの音声入力ソフトとは?

放射線科の音声入力ソフトは、医師が話した所見をレポートの文章に変換します。検査画像を見終わってからではなく、画面に表示している間にレポートを書けます。この名称には、大きく異なる2種類の製品が含まれます。Nuance PowerScribe OneやRad AIなどの組織向けレポート作成プラットフォームは、PACSやRIS内で動作してレポートを構造化し、病院との契約による個別見積もりで提供されます。単独で使える音声入力ツールは、すでに開いているウィンドウに文字を入力し、月額料金が公開されており、システム連携の導入作業を必要としません。

BlabbyAIは後者に当たります。 カーソルのある場所に入力できるWindowsアプリで、料金は 月額8.49 USDです。 クレジットカード不要の無料プランもあり、代診勤務、セカンドオピニオンや医事法務に関わる読影、教育用症例集、読影に伴う紹介状やメールの作成に適しています。病院がすでにPACS内でPowerScribeを使っている場合、Blabbyはその外側で行う作業をカバーします。

放射線科の音声入力ソフトを比較

候補選びの前に知っておきたいのは、この分野の多くの製品が料金を明かしていないことです。以下の各販売元のページを2026年8月24日に確認しました。組織向けのレポート作成プラットフォーム2製品には料金の公開がなく、MicrosoftもDragon Medical Oneの料金を公開していません。

Tool公開料金PACS/RIS連携の要否適した用途・利用者
BlabbyAI

BlabbyAI

月額8.49 USD、無料プランあり不要。あらゆるウィンドウに入力個人や代診での読影、書簡、事務など、PACS外の作業全般
Nuance PowerScribe One

Nuance PowerScribe One

個別見積もりのみ。料金非公開必要。レポート作成基盤として導入組織契約を結ぶ病院や大規模な医療グループ
Rad AI Reporting

Rad AI Reporting

個別見積もりのみ。料金非公開必要。組織単位で導入AIによる診断欄の下書き作成を大規模に導入する医療グループ

VoiceboxMD

医療者1人あたり月額49から99 USD不要。PACSと併用医療専用のクラウド音声入力ソフトを求める臨床医
Dragon Medical One

Dragon Medical One

Microsoftによる料金公開なし不要。ただし医療者1人単位で販売医療機関の診療録に保護対象保健情報(PHI)を音声入力する臨床医
Philips SpeechLive

Philips SpeechLive

1ユーザーあたり月額12.90から17.90 USD不要。作業管理と文字起こし担当者への振り分けに対応文字起こし担当者が作業に関わる医療機関

料金は2026年8月24日に各販売元の公式ページで確認しました。MicrosoftはPowerScribe OneとDragon Medical Oneの料金を公開していません。ほかのサイトに掲載されている金額は第三者の再販業者による推定であり、販売元の公表価格ではありません。

料金がなかなか見つからない理由

実際に確認してみてください。MicrosoftのPowerScribe OneとDragon Medical Oneの公式製品ページには、料金がありません。Rad AIには料金ページがありません。2026年6月にReporting Proを発表したDeepHealthも、問い合わせに応じて見積もりを提示します。検索結果で見つかる、放射線科医1人あたり年間5,000から10,000 USDという数字は、競合する音声入力ソフトの販売元が運営するブログによるもので、算出方法も、販売元からの見積もりも示されていません。

調達部門を持つ病院が100人分のライセンスを購入するなら、この仕組みでも対応できます。しかし、今週中に音声入力を使いたい放射線科医個人にとっては障壁になります。誰も公開しない金額を予算に組み込むことはできず、営業担当との打ち合わせから始まる製品は、すぐには試せません。

BlabbyAIは料金ページに月額8.49 USDと明記しています。無料プランでは、クレジットカード不要で各アカウントに毎週60クレジットが付与されます。自分の音声入力に対応できるか、約4分で確かめられます。それが、この種のツールを選ぶ理由です。

6製品中3製品

調査した読影レポート製品の販売元のうち、Microsoftを含め公式サイトで料金を公開していない割合

8.49米ドル

BlabbyAIの月額料金(USD)。無制限で利用でき、料金は公開されています

60

毎週無料で使えるクレジット数。約2,000語分、クレジットカード不要

0

利用開始に必要なシステム連携作業、IT部門への依頼、プラグインの数

広告では語られにくい精度の問題

放射線科の音声認識には、誤認識の問題があることが記録されており、約20年にわたり繰り返し調査されてきました。BlabbyAIを含め、この分野の製品を評価する前に理解しておく必要があります。校正時に、どこを重点的に確認すべきかが分かるからです。

44.2%

少なくとも1件の音声認識エラーがあったレポートの割合

単一施設でCT・MRIレポート3,233件を確認した結果です。同じ研究では、3.2%に評価者が臨床的に重要と判断したエラーがありました。大きいほうの数字に含まれるのは、単語の脱落、複数形の誤り、計測単位の聞き間違いなど、主に小さな誤りです。注目すべきは3.2%という数字であり、ゼロではありません。

Schmidt RAほか、Radiology: Artificial Intelligence、2024年1月

2.2倍

研修医が音声入力した場合のエラー発生オッズの上昇倍率

同じ研究では、エラーが起こりやすくなる要因も調べています。研修医のエラー発生オッズは指導医の約2倍、深夜勤務では1.9倍でした。また、レポートが1語長くなるごとにエラーの発生可能性が0.1%上昇しました。つまり、疲れた状態で深夜に音声入力する長いレポートに、エラーが集中します。

Schmidt RAほか、Radiology: Artificial Intelligence、2024年1月

25.6% 対 9.3%

音声認識と人による文字起こしのエラー率

南アフリカの教育病院で、音声認識によるレポート300件と、人が文字起こししたレポート300件を比較しました。臨床的に重要なエラーは、それぞれ9.6%と2.3%でした。著者らが4年後に再調査したところ、結果は著者らの表現で「驚くほど似ていた」とされています。音声認識で速さが得られる一方、校正に手間がかかります。

du Toit J、Hattingh R、Pitcher R、BMC Medical Imaging、2015年

24時間46分から4時間40分

音声認識導入によるレポートの平均所要時間の変化

利点と負担の両方が、実際の数字に表れています。2万件を超える症例と放射線科医14人を対象とした調査では、1時間以内に利用可能になったレポートの割合が26%から58%に上昇しました。エラーがあってもこの分野が存在する理由はここにあります。紹介元にレポートが届くのが翌日ではなく、当日になります。

Koivikko M、Kauppinen T、Ahovuo J、Journal of Digital Imaging、2008年

どの音声入力ツールでも必要な使い方

BlabbyAIを含め、この分野のどの製品を使っても、出力された文章は署名前にご自身の責任で確認する必要があります。過去の研究当時から変わったのは、基盤となるエンジンです。BlabbyはTransformerモデルのWhisper v3 Turboを搭載しており、従来必要だった単語ごとの学習なしで、気胸、脊椎すべり症、尿管膀胱移行部などを処理できます。それ以外はカスタム表記で補えます。いつも誤認識される同じ職場の外科医の名前、診療科の略語、機器のブランド名などです。校正はなくなりませんが、短くなります。

医療用モードを有効にして文書に音声入力するBlabbyAIのツールバー
製品が想定してこなかった利用場面

病院のPowerScribeライセンスを使えないとき

組織向けのレポート作成プラットフォームは、医療機関単位でライセンスが提供されます。施設内では問題なくても、外で読影する場合は事情が変わります。ライセンスを割り当てられない施設での代診や兼業勤務。自分のデスクで行うセカンドオピニオンや医事法務に関わる読影。教育用症例集、学会発表の準備、研究メモ、症例報告。読影結果を書く必要があるのに、そのためのソフトは別の組織が保有しています。

よくある対応は、時間をかけてキーボードで入力するか、医療者1人単位の医療用音声入力ライセンスを購入することです。後者では、週4時間程度の業務でも営業窓口とのやり取りと1人分の料金が必要です。BlabbyAIは、ご自身でインストールできるWindowsアプリです。アプリ単位の連携ではなくOSレベルで入力するため、Word文書、DICOMビューアのレポート欄、ウェブフォーム、メール、PDFの注釈欄など、Windows上でカーソルを置ける場所に入力できます。

  • 病院、施設、契約期間に縛られないライセンス

  • ご自身が管理者でない端末でも、アプリ以外の追加インストールは不要

  • レポート欄でも、そのレポートについてのメールでも、同じショートカット

読影レポート用モードを作る手順

モードとは、音声が文字起こしされた後、入力欄に挿入される前に適用される指示文です。Blabbyで放射線科向けの処理を担う部分で、約2分で設定できます。「設定」「モード」「モードを作成」の順に進みます。

01

平易な英語で指示を書く

特別な構文を覚える必要はありません。胸部CTなら、例えば次のように指示します。「音声入力の内容を、『所見』と『診断』の見出しがある読影レポートに整形してください。解剖学用語の略語を正式名称に展開してください。計測値はすべて数字の後にmmまたはcmを付けて表記してください。私が話していない所見を決して作り出さないでください。」

02

音声コマンドを自分で決める

AIは、コマンドのつもりで話した言葉を含め、文字起こし全文を受け取ります。そのため、コマンドをご自身で定義できます。「『新しい段落』と言ったら、その言葉を入力せずに段落を区切ってください。『今の文を削除』と言ったら、直前に話した文を削除してください」と追加します。従来の音声入力コマンドのような操作を、自分で選んだ言葉で使えます。

03

モデルとショートカットを選ぶ

OpenAI、Google、Metaのモデルから選び、モードに名前を付けて、「ショートカット」タブでキーを割り当てます。そのショートカットを押すと、ツールバーがそのモードに切り替わります。

04

検査の種類ごとに作成する

胸部CTモード、MRIモード、診断欄のみのモード、レポートの見出しではなく通常の文章で書く紹介状モードなどを作れます。それぞれに専用のショートカットを割り当てれば、設定画面を開かず、キー操作1回で切り替えられます。

AIへの指示、モデル選択、ツールバーのアイコンを表示したBlabbyAIのモード編集画面

モードについて押さえておきたいこと

話した内容は処理の対象であり、AIへの指示ではありません。モードは実際に話した内容を整えるもので、質問に答えたり、代わりに文章を考えたりするものではありません。レポート用モードが有効な状態で「正常な胸部のレポートを書いて」と言うと、その文が整形されるだけで、正常所見の胸部レポートが作られるわけではありません。所見はご自身で話し、モードがその構造を整えます。意図的に設けた制約であり、医療文書では望ましい動作です。

構造化レポートにおける音声入力ツールの役割

構造化レポートとは、自由な文章ではなく、臓器ごと、または該当する用語体系に沿った一定の構成で書くレポートです。組織向けプラットフォームでは、RISと連携するテンプレートとして実装されています。検査の種類を選ぶと、あらかじめ項目が入力された、クリックできる見出しが表示されます。

レポート作成プラットフォームが担うこと

診療科全体のテンプレート管理、RISのワークリストからの自動入力、検査オーダーと左右や性別が一致しない場合の品質チェック、音声入力した所見に基づくAIによる診断欄の下書き、システムへのレポートの自動登録などです。これらが必要なら、医療機関を通じて、その機能を持つプラットフォームを導入する必要があります。

モードで行うこと

Blabbyは、テンプレートファイルではなく指示文に構成を持たせます。「検査方法」「所見」「診断」の見出しを必ず付ける、臓器系統別に所見を並べる、診断欄では対応が必要な所見を最初に書く、と指定すれば、どのアプリでも毎回その形式に整えます。テンプレート集もRISも必要ありません。施設ではなくアカウントに紐づくため、勤務先が変わっても同じ設定を使えます。

できる範囲は明確です。Blabbyは入力欄に文字を入れます。ワークリストの読み取り、検査オーダーからの患者識別情報の取得、完成したレポートの登録は行いません。対応するのは、1日を通して使うあらゆるテキスト欄です。レポート、紹介状、紹介元へのメール、教育用症例集のメモを、1つの料金、同じキー操作で、使用するWindows端末に入力できます。

音声入力した読影レポートの実例

放射線科の音声入力用テンプレートや例文はよく検索されますが、見つかるのはレポートのひな形を載せたPDFが中心です。より役立つのは、放射線科医が口にする言葉と、記録に残すべき文章の違いを見ることです。その違いを埋めることこそ、ソフトの役割だからです。

話す内容

「新しい段落 検査方法 静脈内造影後に胸部のCT横断像を撮影しました 新しい段落 所見 右上葉に六ミリのスピキュラを伴う結節があります 縦隔や肺門のリンパ節腫大はありません 心臓の大きさは正常です 胸水はありません 新しい段落 診断 右上葉の六ミリの結節です」

入力される文章

検査方法

静脈内造影後に胸部のCT横断像を撮影しました。

所見

右上葉に6 mmのスピキュラを伴う結節が認められます。縦隔・肺門リンパ節腫大は認められません。心臓の大きさは正常です。胸水は認められません。

診断

右上葉の6 mmの結節です。

2つの欄の間で4つの変換が行われました。いずれも組み込み機能ではなく、書いた指示に基づいています。「新しい段落」という言葉が文字ではなく実際の段落区切りになり、項目名が見出しになりました。言葉で話した数は単位付きの数字になり、「六ミリ」が6 mmになりました。そして、整形だけを行い所見を作り出さないという指示に従い、臨床的な内容は話したとおりに保たれています。どこかを変えたければ、販売元に依頼を出す必要はありません。モードの指示文を1文修正するだけです。

放射線科の音声入力に関するよくある質問

このテーマと一緒によく検索される疑問にお答えします。

放射線科の音声入力には、どのソフトが適していますか?

医療機関内で読影するか、それ以外の環境で読影するかによって異なります。病院のPACSやRISを通じてレポートを登録する場合は、その業務向けに設計されたNuance PowerScribe OneやRad AIなどの連携型プラットフォームを、医療機関が導入します。個人での読影、代診勤務、レポートシステム外での文書作成には、単独で使えるツールのほうがすぐに始められ、費用も大幅に抑えられます。BlabbyAIは月額8.49 USDで、あらゆるWindowsアプリに文字を入力できます。無料プランもあり、実際のレポートで今日から試せます。

放射線科で無料で使える音声入力ソフトはありますか?

Windowsには、WindowsキーとHキーで起動できる無料の音声入力機能があり、通常の話し言葉をテキスト欄に入力できます。ただし、医療用語に合わせた調整、レポートの書式設定、繰り返し誤認識する用語の登録には対応していないため、読影レポートで使う肝心の言葉を誤認識しがちです。BlabbyAIの無料プランでは、クレジットカード不要で毎週60クレジット、約2,000語分を利用できます。料金を支払う前にレポートを数件音声入力し、専門用語の認識精度を確認できます。

読影レポートの音声認識は、どのくらい正確ですか?

日常業務で広く使える精度はありますが、確認せずに署名できるほどではありません。2024年にRadiology: Artificial Intelligenceに掲載された研究では、CT・MRIレポート3,233件を確認し、44.2%に少なくとも1件の音声認識エラーがあり、3.2%には評価者が臨床的に重要と判断したエラーがありました。エラーは長いレポート、研修医による音声入力、深夜勤務に集中していました。現在のTransformerモデルは、これらの研究で評価されたシステムより医療用語をはるかに適切に処理できます。それでも、この分野のどの製品を使う場合も、署名前の校正は欠かせません。

Epic、Cerner、PACSでも音声入力ソフトを使えますか?

BlabbyAIはカーソルのあるテキスト欄に入力するため、Epic、Cerner、DICOMビューアのレポート欄、Word、ブラウザのフォーム、メールソフトで、プラグインやシステム連携なしで使えます。入力先のアプリに追加でインストールするものはなく、IT部門の承認が必要なのはBlabbyAIアプリ自体だけです。ただし、できるのは文字入力までです。ボタン操作、レポートの提出、ワークリストからのデータ取得は行いません。

Nuance PowerScribeの料金はいくらですか?

現在Nuanceを保有するMicrosoftは、PowerScribe OneとDragon Medical Oneの料金を公開していません。2026年8月24日に両製品のページを確認しましたが、どちらにも料金の記載はありませんでした。放射線科医1人あたり年間5,000から10,000 USDという、よく見かける金額を含め、オンライン上の数字は販売元ではなく第三者のブログや再販業者によるもので、多くは算出方法も示していません。料金は医療機関との契約に基づく個別見積もりです。BlabbyAIは料金ページで月額8.49 USDと公開しています。

個人で読影する放射線科医は、どのような音声入力ツールを使っていますか?

この分野で十分に対応されていないのが、個人での利用です。組織向けのレポート作成プラットフォームは医療機関単位のライセンスで提供されるため、代診勤務、セカンドオピニオン、医事法務に関わる読影、教育用症例集、研究文書の作成は、保有するライセンスの対象外になることが少なくありません。選択肢は、キーボードで入力する、営業窓口を通じて医療者1人単位の医療用音声入力ライセンスを購入する、または作業中のアプリにそのまま入力できる汎用音声入力アプリを使うことです。BlabbyAIは3つ目に当たります。自分でインストールできるWindowsアプリで、施設ではなく個人のアカウントに紐づきます。

BlabbyAIは放射線科の専門用語に対応していますか?

Whisper v3 Turboを搭載しており、従来のシステムで必要だった単語ごとの音声学習なしで、気胸、脊椎すべり症、リンパ節腫大、尿管膀胱移行部などの用語を処理できます。珍しい姓の同僚、機器のブランド名、診療科独自の略語など、放射線科全般ではなくご自身の業務に固有の言葉は、カスタム表記で正しい表記を一度登録すると、以後その表記が適用されます。

所見を構造化レポートに自動で整形できますか?

はい。カスタムモードで対応できます。「検査方法」「所見」「診断」の見出しを付ける、臓器系統別に所見を並べる、計測値を数字と単位で表す、略語を正式名称に展開する、といった指示を一度設定すると、そのモードでの音声入力は毎回その形式で出力されます。検査の種類ごとにモードを作り、キーボードショートカットで切り替えることもできます。モードは話した内容を整形する機能であり、話していない所見を追加するものではありません。

レポート作成の速さが、ますます重要になる理由

2017年末から2024年初めにかけて、米国の放射線診療組織167施設における画像検査件数は31%増加し、年平均成長率は4.6%でした。同じ期間に放射線科医の人数は24%増加し、年平均成長率は3.6%でした。両者の差は埋まっていません。その負担を引き受けるのは、すでに読影を行っている医師です。分析では、負荷の偏りも明らかになりました。担当件数が上位4分の1の放射線科医では、1日あたり57件から74件へ31%増えた一方、下位4分の1では減少していました。

1日の業務の中でも、レポート作成はこのしわ寄せを受けやすい部分です。検査件数に応じて、負担が直接増えるからです。検査が1件増えれば、作成、校正、署名するレポートも1件増えます。同時に、画像の解釈とは異なり、ツールによる効果を数字で確認できる部分でもあります。ある大規模研究では、音声認識への移行により、平均所要時間が24時間46分から4時間40分に短縮され、1時間以内に利用可能になったレポートの割合が26%から58%に上昇しました。

一方で、見過ごせないのがエラーのデータです。レポートが長いほどエラーが増え、1語増えるごとに発生可能性は約0.1%上昇します。深夜勤務のエラー発生オッズは日中勤務の1.9倍です。つまり、検査件数の増加によって生じる長時間の作業や遅い時間帯の勤務は、まさに音声入力のエラーが生じやすい条件です。音声入力が速くなれば、単語の修正にかかる手間と、勤務中に文章を作成する時間の両方を減らせます。

これは音声入力全般の利点であり、特定の販売元に限った話ではありません。製品ごとの違いは、費用、IT部門に求められる対応、そして今目の前にある端末で使えるかどうかです。所属先のライセンスの対象外となる方には、この3点すべてで単独型のツールが適しています。

放射線科医の文字入力は、レポートだけではありません

組織向けプラットフォームが仕組み上カバーできない部分を、具体的に見てみましょう。PowerScribeはレポート作成の業務フロー内で動作します。その外で行う文書作成は、手で入力します。多くの放射線科医にとって、それは勤務時間のかなりの割合を占めますが、病院が購入したライセンスではカバーされません。

紹介元とのやり取り

推奨した経過観察間隔の理由を説明するメール、過去の画像を依頼する連絡、所見をもっと分かりやすく説明してほしいという臨床医への返信。どれも文章で書き、レポート作成プラットフォームが関与しないメールソフトに入力します。

教育・学会発表用の資料

教育用症例集の症例記載、診療科内の会議用スライド、研修医向けの解説付き要約。レポートの見出しではなく読みやすい文章に整えるモードを使えば、症例を口頭で説明するだけで下書きになります。

医事法務とセカンドオピニオンの業務

専門家としての報告書は長くなりやすく、構造化された形式ではなく、文章で記述します。通常は病院のシステム外で、自分のデスクと端末を使って作成します。こうした音声入力の作業は、所属先のライセンスではカバーされません。

研究と事務

論文の方法の節、助成金申請書、手順書のメモ、品質保証の文書、次々に届く委員会のメール。いずれも診療そのものではありませんが、文字入力が必要です。同じショートカットで対応できます。

ここでは、置き換えよりも併用が合理的です。診療科が組織向けのレポート作成プラットフォームを使っているなら、引き続き利用してください。PACS内の構造化レポート向けに設計されており、単独型の音声入力アプリで代替できるものではありません。BlabbyAIが引き受けるのは、それ以外の場所で行うキーボード入力です。月額8.49 USDで、開いているあらゆるアプリに、同じショートカットで入力できます。プラットフォームのライセンスを持たず、個人で読影する放射線科医なら、レポート作成にも使えます。

実際のレポートで試す

料金が公開され、無料プランもあるツールの利点は、デモを見るだけでなく、ご自身で十分に評価できることです。半日かけて適切に試せば、このページを含め、どの製品比較よりも多くのことが分かります。

01

署名済みのレポートを1件音声入力する

最近の、適度に複雑なレポートを選びます。計測値と、誤認識しそうな用語がいくつか含まれているものが理想です。正しい文章がすでに分かっているので、精度を明確に確認できます。空の文書に音声入力して、元のレポートと比較してください。

02

誤認識された単語を記録し、登録する

省略されがちなのが、この手順です。カスタム表記に用語と正しい表記を登録すると、それ以後の入力に適用されます。身近な外科医の名前、よく使う機器のブランド名、診療科独自の略語など、業務に固有の20語に10分かけて設定すれば、繰り返し必要になる修正の大半を継続的に減らせます。

03

モードを1つ作り、同じレポートをもう一度入力する

見出し、計測値の数字表記、略語の展開、音声による段落区切りなど、特に手間だと感じる書式のルールから始めます。同じ内容をそのモードで音声入力してください。生の文字起こしとモードを適用した出力の差こそ、このツールの価値です。一度の比較で確かめられます。

04

1週間、レポート以外の文書に使う

メール、書簡、メモで試します。ここは時間短縮の効果が最初に表れやすく、入力内容が医療文書に入らないため、リスクも最も低い用途です。1週間後に8.49 USDの価値を感じられなくても、費用はかかりません。無料プランにクレジットカードは不要です。

3つの質問で選ぶ

製品比較表には、多くの利用者が使わない機能まで並びがちです。実際には、この分野の製品選びは3つの質問に集約できます。その答えから、どちらの種類の製品が適しているかが分かります。

ソフトによるレポート登録が必要ですか?

ワークリストの内容を取り込み、プラットフォーム内で署名してRISへ自動登録する必要があるなら、組織向けのレポート作成システムが必要です。音声入力ツールは入力欄に文字を書くもので、登録は行いません。一方、個人での業務によくあるように、文章を作成し、保存先や提出先をご自身で管理するなら、レポート作成プラットフォームでなければできないことは、ほとんどありません。

誰が支払い、見積もりを取得できますか?

調達手続きのある医療機関なら、個別見積もり、契約期間、導入作業に対応できます。個人には難しく、そこまで求められるべきでもありません。ご自身で支払う場合、候補は実質的に料金を公開している販売元に絞られます。医療専用のクラウド製品群なら医療者1人あたり月額49から99 USDのVoiceboxMD、レポートやその他の文字入力をカバーする汎用音声入力なら月額8.49 USDのBlabbyAIです。無料プランがあるため、支払う前に実際に試して判断できます。

いくつのアプリに文字を入力していますか?

本当に1つだけなら、そのアプリ専用のプラットフォームで十分です。しかし、多くの放射線科医は8つほど使っています。ビューア、レポート欄、メール、Word、ブラウザ、PDF注釈ツール、表計算、チャットです。OSレベルで入力するツールなら、同じショートカットと同じ登録用語で、すべてに対応できます。別の端末や勤務先でも使い続けられます。この対応範囲の広さが単独型ツールの実用的な利点であり、BlabbyAIが読影そのものより、読影に付随する文書作成で多く使われる理由です。

読影端末で使う

読影端末は、一般的なデスクトップPCとは異なります。利用が制限されていたり、シフトごとに複数人で共有していたり、ビューアが全画面を占有していたりします。こうした制約で使えない医療ソフトも多いため、BlabbyAIに実際に必要な条件を具体的に説明します。

プラグインではなくWindowsデスクトップアプリです

インストールするのは1つのアプリだけです。ビューアへの追加、PACSへの登録、アプリごとの設定は必要ありません。バックグラウンドで待機し、キーボードショートカットで起動するため、ビューアを全画面のまま使え、BlabbyAIにフォーカスを移す必要もありません。

好みのショートカットで音声入力を開始

初期設定はCtrl+Spaceです。押して話し始め、もう一度押すと停止します。ビューアの操作と重なる場合は、別のキーに変更できます。読影ソフトでは、画像の表示配置を定めるハンギングプロトコルなどに、多くのキーやファンクションキーの組み合わせを使います。そのため、放射線科では特に重要な設定です。

カーソルのある欄に文章が入ります

Blabbyはキーボードと同じように、OSレベルで文字を入力します。そのため、専用の連携機能が作られていないアプリでも動作します。同時に、それがボタン操作や送信を行えない理由でもあります。すでに選択した入力欄へ、キー入力として文字を渡すだけです。

設定は端末ではなくアカウントに紐づきます

カスタムモードとカスタム表記はアカウントに保存されます。別の施設の別の端末でログインしても、胸部CTモードや登録した20語をそのまま使えます。複数の勤務地でシフトに入る方にとって、端末ごとの面倒な設定が不要であることは、ツールを実用的に使えるかどうかを左右します。

できないことも明確に

話している最中に文章を編集するのではなく、話し終えた後に、1回の録音ごとに処理します。録音をまたいで内容を記憶することはありません。また、行うのは文字入力のみです。クリック、画面移動、レポート登録は行いません。勤務中に初めて気づくより、先に対応範囲を把握しておくほうが安心です。

患者データを使用する前に、プライバシーポリシーでデータ処理と保持に関する最新情報を確認し、所属先の要件も確認してください。Windows版の履歴機能は、録音と文字起こしを利用者のコンピューター内に保存します。ローカル履歴は、音声認識がオフラインで動作することを意味するものではありません。

要点

放射線科の音声入力ソフトには、同じ名称で呼ばれる2種類の製品があります。組織向けのレポート作成プラットフォームは、PACS内の構造化レポートに優れており、医療機関向けに個別見積もりで販売されます。そのため、公式サイトで料金を公開する製品はほとんどありません。診療科ですでに導入しているなら、それは音声入力アプリとは別の役割を担っています。

そのほかの文書作成は、まだカバーされていません。紹介状、紹介元へのメール、教育用症例集、医事法務に関わる報告書、研究文書。そして、個人で読影する場合や代診勤務では、読影レポートそのものも含まれます。これらは、目の前にある端末の一般的なWindowsアプリで行う作業です。BlabbyAIは、まさにその環境に向けて作られています。1つのショートカットであらゆるテキスト欄に入力でき、医療用語はWhisper v3 Turboが処理し、書式は平易な英語で書いた指示に従って整えます。月額8.49 USDで、クレジットカード不要の無料プランもあります。

精度に関する研究が示していることは、BlabbyAIを含め、ここで紹介したすべての製品に共通します。音声認識は日常業務の標準になるほど速く、それでも署名前に読み直す必要がある程度には誤りが生じます。校正を不要にすると約束する製品より、校正時間を短くするツールを選び、署名済みのレポートでその効果をご自身で確かめてください。半日で試せて、費用もかかりません。

専門職の方々からの信頼

4.9

平均評価

BlabbyAIのChrome拡張機能に寄せられたレビューです。引用文は原文を日本語に翻訳しています。

生産性を高めてくれる、すばらしい製品です。ほかの音声入力では、送る前に何度も確認したり、注意して見直したりする必要があります。でもBlabbyAIは、話した内容の文脈を理解しようとしてくれます。そのため、たいていは正しく出力され、そのまま送るだけで済みます。

Trung Thinh

価格が非常に高いのに大きな制約も残るDragon Naturally Speakingから解放してくれる音声入力ツールを、長い間待っていました。しかも、Linuxを含むどのOSでも使える、複数のプラットフォームに対応したツールを求めていました。それがついに登場しました。専門的な科学・技術分野の文章を音声入力しても、驚くほど高精度です。独自の単語を追加する機能もありますが、生物医学分野では追加が必要な語は本当にわずかです。直接英語に翻訳する機能は非常に質の高い英語を出力し、文法修正モードも有効にできます。複数のプラットフォームで使える音声入力の未来が、ついにやってきました!!!

Dr. David Ramos Barbón

すごいです!! キーボードで入力するより話すほうがずっと楽なので、この機能をよく使っています。

Felipe Ramos

このツールはすばらしいです。普段はレビューを書くために時間を割くことはありませんが、使い方が大きく変わるほどの製品です。音声を文字にするツールをいろいろ試しましたが、これほどシンプルで、ほかのサービスと自然に連携できるものはありませんでした。納得して有料プランを利用しています。メール、仕事の文章、さらには日記の書き方まで、大きく変わりました。

Sam "Anselme" Levan

適切な表記や形式で文を作れるので、音声入力には最もよい選択肢です。Safariへの対応も追加してほしいです。ここまでの出来はすばらしいです!

Sean Stahursky

このプラグインは、デザインと機能の両方に優れた最高水準のツールです。インターフェース:ただただ見事です。UI/UXは洗練されていて直感的で、気持ちよく使えます。よく考えられた、使いやすいデザインです。2段階の処理:使い方が一変します。音声認識:際立つ精度です。アクセントがあったり、発話が不明瞭だったりしても、驚くほど正確に音声を文字に変換します。LLMによる処理:文章をきれいに仕上げます。テキストはLLMで処理され、このように整えたり、翻訳したり、やりたいことに合わせて変えられるのです!!!!:

Nod Ulus
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